スワップ金利で稼ぐ|FX運用入門

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4.ロスカットとは

 ロスカットは、投資家を保護する仕組みの一つです。

 レバレッジをかけている場合、評価損が増えていくと、やがて借金にまで突入していきます。
 それを防止する仕組みがロスカットです。

 ロスカットとは、
 評価損が一定レベルを超えると、ポジションの一部もしくは全てが強制的に決済されます。

 どの業者もそのレベルに大きな違いはなく、投資額が取引証拠金を下回るとロスカットです。
 取引証拠金は、業者によって多少の違いはありますが、最大レバレッジ25倍が可能な口座では、取引総額の4%になります。

 細かく言うと、
 FX業者によっては、ロスカットと追加証拠金制度を使い分けていることがあります。
 追加証拠金制度とは、投資額が取引総額の4%を下回ると、決められた時刻までに下回った金額分の証拠金を入金しなくてはならない制度です。
 その決められた時刻までに入金が確認できないと、ポジションは強制決済になります。

 入金しなければ強制決済ですから、通常のロスカットと基本的に違いはありません。

ロスカットによって、どれくらい損するのか

 ロスカットすると、取引証拠金と同じくらいの金額しか残りません。

 取引総額の4%程度です。

 例えば、1ドル=80円で、1万通貨運用しているとしましょう。
 取引証拠金は、取引総額(80円×1万)の4%ですから、3万2000円です。

 投資額20万円(レバレッジ4倍)で運用している時、ロスカットにあうと
 3万2000円しか残りません。

 投資額40万円(レバレッジ2倍)で運用している時、ロスカットに合うと
 残りは、3万2000円です。

 投資額10万円(レバレッジ8倍)で運用している時、ロスカットに合うと
 残りは、3万2000円です。

 投資額が(レバレッジ1倍以上なら)いくらであっても、ロスカットに合えば、3万2000円しか残りません。

 ものすごい損失が確定するのが、ロスカットです。
 しかし、そのため、借金になることがほとんどないわけです。

しかし、ロスカットで借金の可能性あり

 ロスカットがあれば、借金になることはない、と決めつけてはいけません。

 実は、ロスカットという仕組みがあっても借金になる可能性は、わずかながら「ある」のです。

 レート配信が止まっている時間帯に、相場変動すると、ロスカット基準に達していても発動しません。

 レート配信が止まるのは次のような時です。
  ・毎朝のシステムメンテナンス中
  ・土日の取引時間終了後の時間帯

 また、業者のサーバーがダウンすれば、レート配信が止まってしまうこともあるでしょう。

 これは、ロスカットに限らず、逆指値(ストップ、損切り)注文も同様です。約定しません。

 この時、借金になるまで、評価損が膨らむこともあり得るわけです。

 ですから、日跨ぎ(ポジション決済を翌日以降に持ち越す)するような場合、レバレッジは低くしておく必要があります。


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  1.利益とは
  2.リスクとは
  3.レバレッジとは
  4.ロスカットとは
5.税金は
  6.FXの覚え方
  7.おすすめ本

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